新しいお知らせ

「すみれの会」という名前を初めて聞くように感じられる会員の方も、中にはいらっしゃるかもしれません。

この会は、福岡市発達障がい者支援センター(ゆうゆうセンター)にコーディネートいただいて、福岡市にある発達障がい親の会の代表メンバーが2ヶ月に一度一堂に集まり、それぞれの活動や情報を報告し、親として発達障がいへの理解をどう進めて行ったら良いのかについて、会の垣根を越えて一緒に考える場として行われています。
第40回という数からもお分かりのように、実はすでに初開催から6~7年は経っている継続的な活動です。

参加団体は、当協会の他、福岡発達障がい者親の会「たけのこ」さん、福岡市成人期高機能自閉症・アスペルガー症候群等親の会「あすなろ」さんです。
当会からは、タンポポのメンバーから数名が毎回参加しています。

毎回ホットな情報が飛び交い、互いに刺激を受けあったり情報の共有をしてはそれぞれの会へと持ち帰ります。
今回はそれに加え、あいあいセンター(福岡市立心身障がい福祉センター)のリハビリテーション課「J☆ポーティング」による、居場所作りの新企画の紹介。
また、あいあいセンターの療育課長様にもオブザーバーとしてご参加を頂き、たいへん内容の濃い2時間でした。

各団体とも、親として子どもの幸せを願い、発達障がいへの理解を進めていきたい気持ちは同じ。
この横の繋がりが、行政を動かし、障がいがあっても住み良い社会のしくみを作っていくのだと実感しました。

ゆうゆうセンター看板